とある仙台民の人狼感想ブログ

ある日人狼ゲームにハマり、人狼放送を通じて対面人狼まで始めた大学生が、時々感想を書き込むブログです。たまに人狼以外のことも書くかもしれません。よろしくお願いします。

人狼放送過去回を振り返る感想記事 スリアロ村第三十四幕三戦目①~未だかつて観たことがない衝撃の展開へ~

前回の更新からかなり時間が空いてしまいましたが、いよいよ本来の目的である人狼の感想を書きたいと思います。

記念すべき第一回ということでどの回にするかかなり悩みました。最近放送されたタイムリーなゲームか、昔から有名なものにするか、ただ単純に自分好みの回にするか…

 

出した結論が「スリアロ村第三十四幕三戦目」でした。今から約二年前、2016年9月11日に放送されました。当時、放送終了後のtwitterではこのゲームについて相当な反響がありました。スリアロ村でまさかこんな展開が見られるとは思わなかった、思わずつられて涙してしまった、スリアロ村のファンでよかった、などなど。

 

私もそのうちの一人で、深夜に自宅で少しもらい泣きしておりました( ´∀` )。私が今日に至るまで人狼にはまり続けている理由の一つであり、今後ももっといろんな人に観てもらいたい。そう考えたため、このゲームの感想を一番に書くことを決めました。あまりに思い入れが強すぎるが故、相当な長文になることが予想されますがお付き合い頂ければ幸いです。

 

今回は、なるべく当時生視聴していた際の感想を思い出しつつ書きたいと思います。

 

34-3 席順(敬称略)

  1. ケルヴィン
  2. 平はちろー
  3. 猪飼良平
  4. 田中巌
  5. 大徳裕美
  6. 伊藤真吾
  7. 眞形隆之
  8. 田原靖史
  9. 武中真
  10. 飴猫
  11. 大浜岳
  12. 五反地清一郎
  13. BOSS

 

一日目

霊媒CO:平

大徳さんが開口一番に「霊媒師の人!」と募ると平さんのみCOでいきなり一人確定。そのまま占い師は伏せる進行となり、占い師を守るために平さんに二人だけ指名をもらい、その二人に絶対投票することが決まります。平さんはケルヴィンさんとBOSSを選択。そのまま投票になり票が二人に別れるも、12番目投票の巌さんがBOSSに決定票を入れ、平さんの投票を待たずしてBOSSの処刑が決定。

処刑:BOSS

 

 

 

(当時の心境)

なかなか面白い進行だと思いました。これまでのスリアロ村であまり見られなかったためですね。最初になんとなく怪しいと思ったのは眞形さんと巌さんでした。眞形さんについては、霊媒が他にいないかどうかの確認をいやに引っ張るなあ、と思ったのと途中で話を振られた際の早口加減です。一戦目、二戦目と比較してですが。それを指摘していた田原さんは少し人間ぽく感じていました。巌さんについては(後に放送でも指摘が入りますが)確定霊媒の平さんを待たずして決定票を入れたことですね。しかも議論中BOSSを怪しむ意見も出していなかったことから人狼を探そう、という意思が一番弱かったように感じました。逆に強く人間らしい人は特に分からずじまいに終わりました。

 

指定された二人については、正直やや不満がありました。というのもケルヴィンさんとBOSSはそれなりに建設的な意見を出していたこと、ケルヴィンさんは二戦目で初夜トンだったため人情的に票は入りにくく、少し公平性に欠ける投票結果になるのではという懸念(あまりいい考え方ではないですが)、BOSSの投票時の発言「ケルヴィンをあまり疑っていないから意思投票をしたかった」などからですね。とはいえ一視聴者にはただ見守ることしかできず、どっちが処刑されてもおそらく人間なのだろう、という軽い不安を覚えながらの視聴でした。

 

二日目

襲撃:飴猫

霊媒CO:平 BOSS→○

占いCO:眞形→大徳○、巌○

      五反地→巌○、大浜○

      伊藤→大浜○、田原○

飴猫さん襲撃。潜伏占い狙いでしょう。さてここで場が動きます。占い師が三人CO(カミングアウト)し、上記の結果を出しました。この時点で大浜さん、巌さんが二白状態。客観的に見れば人間の可能性が非常に高いということになります。占い師に投票する流れになり、イトシンさんと眞形さんに同じくらい票が入り、平さんがイトシンさんへ決定票を入れました。

処刑→伊藤

 

(当時の心境)

占いの出方的にはイトシンさんが一番最後に見えたことと、占い理由も不自然さはなかったのでもし私がプレイヤーだったらイトシンさんにはあまり投票したくないと思いました。一番偽物っぽいと感じたのが眞形さんでしたので、眞形さんいってほしかったなあと確か当時考えていました。イトシンさんに投票した人の中で、大徳さんの理由が一番不明だったので、この日少し大徳さんを疑い始めました(村の中の意見とは異なりますが)。そして議論中武中さんから鋭い指摘が。二白の巌さんに対し、なぜBOSSに決定票を打ったのかという質問が飛ばされ、続けざまに巌さんを疑う、との発言がありました。ここで私は武中さんだけは信じよう、と決めました。もし人狼ならここまで目立って二白の人を疑う発言はしないでしょう。周りから集まるヘイトが大きすぎるが故。さらに至適内容ももっともであると感じました。

 

三日目

襲撃:平

霊媒CO:平 BOSS→○→×

占いCO:眞形→大徳○、巌○、武中●

                五反地→巌○、大浜○、武中●

                伊藤→大浜○、田原○→×

確定霊媒の平さん襲撃。妥当な襲撃先ですね。そしてここで一つ目の山場が襲来。そう、武中さんが生存している占い師二人から同時に人狼判定を出されるのです!村は占いローラー続行、二黒の武中さん処刑の二択を迫られますが、この日は安定を取ってか占いの五反地さん処刑となりました。

処刑→五反地

 

(当時の心境)

とんでもない衝撃と絶望感を感じていました。あ、この占い師たち二人とも偽物だ、でも武中さんがいつか処刑される未来しか見えない、と。それと同時に、未だかつてない高揚感のようなものも湧き上がってきました。今、自分は人狼放送史上類を見ないとてつもない瞬間の目撃者になろうとしているのでは、と。

 

話を戻しますと、昨日の発言から武中さんを信じていたため、とにかく占い師を処刑してほしい、それしか考えていませんでした。イトシンさんが本物なんだ、信じられるのはもう大浜さんと田原さんだけ。結局処刑自体はなんとか五反地さんに決まったものの、グレーから何票か武中さんに入ってしまったため、村が勝てる気が全くせず、ただ武中さんを応援するのみでした。

 

ここでいったん切り上げます。②に続く。