アルティメット人狼チャンネル２周年記念公開放送夜の部二戦目の感想～スリアロ村ファン でありベイビーウルフのファンでもあって本当に良かった最終日～
さて、大分遅くなってしまいましたが夜の部二戦目の感想になります。
一戦目の感想はこちらから。
rikorikoyuppi-jinro.hateblo.jp
一日目
予言CO:メアリ→森本○
いぶき→イシイ○
河村→森本○
一戦目のおさらいをしつつ議論が展開。一戦目で緊張していたと挙手した人の中には狼が一人、最後の方に投票したいに挙手した人の中には狼はいなかった（狂人はいた）ことから話が進む。ダンカンの天丼（笑）がある中、神尾アイが発動してデイジーを人狼と断言。デイジーもすかさずそれに答えて神尾さんを疑い返す。その後、阿部さんの能力者に出てほしいという要望に応え、メアリさんが予言COするとほぼ同時にいぶきさんとまいまいが対抗予言CO。予言者から処刑する流れになる。阿部さんが各預言者に話を振るとそれぞれが考察を述べる。と、ここで阿部さんがマジック（？）を披露。武中兄の帽子の中に自分が思う真予言者の名前を隠す。武中兄がいぶきさんを一番偽物と思うと発言すると何人かが同意。そのまま投票の流れへ。最初はいぶきさんに票が集まるも、後半まいまいに流れて決戦へ。震え声で訴えるいぶきさんと、あくまで冷静に答えるまいまい。結果、10対1でいぶきさん処刑。
処刑→いぶき
（当時の心境）
まいまいが滅茶苦茶本物に見えました。あの弁明を偽物でできたらかなり強い。自分は本物であるという気持ちがひしひしと感じられました。いぶきさんの発言で気になったのは、村中さんの指摘にもあった「神尾さんとデイジーをどう思うか？」という質問の返答である「白先が含まれていないからこの二人の処刑対象でもよかった。特にこの二人を怪しんでいるわけではなかったが」。真予言なら誰が怪しいか、誰を占いたいかもっと考えるはず。その思考が感じられなかったことが怪しかったです。メアリさんは不明。人狼の出方ではなさそう。神尾さんがデイジーを人狼と思えた理由はなんなのか？謎だーーーw
グレーでなんとなく怪しかったのは神尾さん、デイジー、ノエル。村中さんは議論の流れからいぶきさんに入れるかと思いきやまいまいだったのは少し疑問。それくらいですね。
二日目
襲撃→神尾
予言CO:メアリ→森本○、デイジー○
いぶき→イシイ○→×
河村→森本○、村中○
霊媒CO:村中→いぶき●
狩人CO:ダンカン
村中さんが一人だけ霊媒COしていぶきさん黒。初日にいぶきさんに本投票を行わず、かつ誰からも占われていないグレーはダンカンとマドックのみ。ただこの二人がお互いをそこまで疑っていない。いや、でもこの二人に人狼はいないのだろうか？という流れの中ダンカン絶望の狩人CO!マドック一択！…ということでマドックがほぼ満場一致で処刑。何人かはメアリさんに投票。
処刑→マドック
（当時の心境）
挙動だと絶対マドック先生人間なんだよね（笑）でもこれは避けられない処刑かな。ダンカンの狩人COは良いタイミングでしたね。むざむざと処刑されるよりはマシ。デイジー人狼はなんとなく分かる。神尾さんが噛まれたこと、本投票でいぶきさんに投票できていないことですね。まいまいは投票時のしっかりとした発言から引き続き一番真目。村中さんがやたら嬉しそうなのが印象に残りましたw投票時の発言で白っぽいのは武中兄と阿部さん。二人の疑い先とその考察は納得がいくものでした。松ざ…マドック先生もっと見たかったです( ；∀；)遺言が熱くて面白くて、やっぱり大好きです松崎史也さん！！！
三日目
襲撃→ダンカン
予言CO:メアリ→森本○、デイジー○、阿部●
いぶき→イシイ○→×
河村→森本○、村中○、デイジー●
霊媒CO:村中→いぶき●、マドック○
狩人CO:ダンカン→×
ダンカンが襲撃。まず間違いなく真狩人。ここで両占いから狼出しが来る。阿部さんとデイジーの一騎打ちとなり、一票差で阿部さんが処刑。
処刑→阿部
（当時の心境）
意外、その一言です。投票先と推理考察では明らかに阿部さんの方が人間っぽく見えました。そもそもデイジーが狼に見える要素は複数ありまして、まず初日の神尾さん噛み。露骨だろうが何だろうがこれは見逃せない点ですね。あと初日の本投票でメアリさん投票であること。いぶきさんをバッサリ身打ち切りできなかった感があります。次に阿部さんの白い部分。本人もおっしゃっていましたが初日にあんなマジックまがいのことをして仲間を身打ち切りしていたらかなり悪趣味です。もし私がいぶきさんの立場なら二度と同村したくなくなるレベルですね（笑）また森本さんから「利敵行為」であるとの指摘がありました。まあ確かにあれをわざわざ行った意図はよくわかっていないのですが、人間であれをやる意味がない＝狼っぽいとも限らないのではないでしょうか。それこそ阿部さんが狼でやる意味とは？という話ですからね。
そんな阿部さんを人間っぽいと指摘していた武中兄がグレーの中では最も人間らしかった。またそれだけでなく、兄は「ノエルが最も怪しい」という意見を残した上で更にまいまいにイシイさんを人間と信じる理由を述べ、「まいまい目線のLWは俺かノエルの可能性が高そうだからどっちかを占えばいい」とも発言しました。まいまいを信じたうえでの効果的な占い誘導ですね。さすがでございます。
そんなノエルがデイジー投票、イシイさんが阿部さん投票はびっくりでした。阿部さんのマジックは不発に終わりましたね(^▽^;)
四日目
襲撃→村中
予言CO:メアリ→森本○、デイジー○、阿部●、ノエル○
いぶき→イシイ○→×
河村→森本○、村中○、デイジー●、ノエル●
霊媒CO:村中→いぶき●、マドック○→×
狩人CO:ダンカン→×
村中さん襲撃。真霊媒とみていいでしょう。まいまいがLWノエルを見つけ、メアリさんは逆にノエル⚪︎。デイジー、ノエル、メアリさんが総力を結集してまいまい処刑に乗り込むも、何とか確白の森本さんらを説得してデイジー処刑。
処刑→デイジー
（当時の心境）
まいまいが本物で間違いないとこの日に確信しました。理由は大きく二つです。一つはわざわざ黒出しを連続でするという行為はあまりにもハイリスクかつローリターン。単純にノエルという敵を一人無駄に増やしただけです。二つ目は黒出し先をノエルにする理由がなさすぎること。ノエルの前日の投票先はデイジーです。もしまいまいが狂人なら安全なのはイシイさん○。これでお茶を濁す方がよっぽど安全だと思いました。それに加え、ノエルはまいまいを狂人と仮定した目線でも充分に人狼の可能性がある、つまり狂人誤爆しかねない人物です。下手をしたら確定人狼出しされる可能性すらあった。まいまいがそんな危険な橋を渡ってわざわざノエル人狼と言う理由があるでしょうか？
そんなまいまいに寄り添って抗い続ける武中兄は控えめにいってかっこよかったです！きっとまいまいも、兄だけは疑わなかったからこそ、兄が疑ったノエルの方を占い、逆に阿部さんに投票したものの兄が人間っぽいといったイシイさん占いを避けたのかとまで思いました（いや、これはあくまで想像ですけどね(^▽^;)）。
イシイさんも前日と意見を変えて阿部さんを白めに変更。森本さんも安定志向を取ってなんとかデイジー投票をしてくれました。ひとまず安心。
五日目
襲撃→森本
予言CO:メアリ→森本○、デイジー○、阿部●、ノエル○、武中●
いぶき→イシイ○→×
河村→森本○、村中○、デイジー●、ノエル●、イシイ○
霊媒CO:村中→いぶき●、マドック○→×
狩人CO:ダンカン→×
確白の森本さん襲撃。そしてメアリさんがついに自分目線のLW武中兄を発見。イシイさんが確白かつ判定役となる。スリアロvsTLPT＆ドラクエ勢の様相に。この日が実質的な最終日。イシイさんが選んだ結末とは…
（当時の心境）
メアリさんが兄に人狼出しする未来は既に前日から見えていましたね。黒出された瞬間の「OK,分かった」という兄の反応がスタイリッシュ(*’ω’*)ここからは完全な信用勝負ですね。ノエル、メアリ軍団の主張は主に、デイジーに対して仲間同士と思われるような投票を行っていない、というものでした。二日目デイジーは人間のマドックではなく（デイジー達狼なら狂人と分かっているはずなのに）メアリさん投票、三日目に至ってはノエルはデイジー投票。これはこの二人が仲間同士ではない証拠である。さらには、阿部さんは兄と人狼同士だからこそあの帽子を巡った茶番が出来た。二人とも人狼だから、兄が噛まれるのではという懸念もなしにあの茶番を行ったのだ、と。
それに対する兄とまいまい達の返しは至極全うかつ落ち着いたものでした。阿部さんが本当に人狼であんなひどいことをするのか考え直してほしい、いぶきさんを初日真っ先に議論で攻めたのは間違いなく兄である、兄は三日目わざわざイシイさんが人間らしいという推理まで述べ、グレー考察をより進めていた。
それに対しノエルは、疑っている自分がデイジーに投票したにもかかわらず兄はデイジーに重ねて投票。これは仲間に入れられなかったからだと。それに対する兄の返しは、そもそもノエルを一番疑っていた。だからあれは身打ち切りだと思った。もし自分が人狼なら、ノエルがデイジーに投票したことを理由に自分が阿部さんの身内を切る、でもそれをしなかったのは自分が人間であの日まいまいを信じたからデイジーに投票した。ノエルやデイジーは結局いぶきさんにずっと投票し続けられていたわけではなかった、ノエルが決戦で投票を変えたのも謎である、いぶきさんに投票したのはシンプルに一番疑っていたから。女の涙は信用しない（キリッ
いやー、この四人の議論があまりにも心地よすぎて垂れ流してしまいました(^▽^;)もっとずっと聞いていたかったものです。でもそういうわけにはいきません。無情にも投票の時はやってきます。
にしても誰も意図せずしてスリアロ二人にラインが出来たわけですがこの二人の落ち着きっぷりといったらなかったです。特にまいまいは本当に肝が据わっている。
私としてはずっと前からまいまい真と兄の人間を決め打っていたためイシイさんが二択を当ててくれること、つまりスリアロ二人を信じてくれることをただひたすら祈るばかりでした。イシイさんはどうやら兄とメアリさんを信じたくなっている様子。果たしてどうなるか…
イシイさんは…ノエルに投票！
処刑→ノエル
人間勝利！
（全体的な感想）
またもや初日に人狼を処刑できたにもかかわらず最後の最後まで気の抜けない戦いとなりました。初日から振り返ると、やはり山場は決戦投票ですね。あの場面でまいまいが冷静かつ秘めたパッションを出すことが出来たからこそ生き残ることが出来ました。本当に良かった。ただ狂人のメアリさんの動きも素晴らしく、人狼デイジー○、人間阿部さん●、人狼ノエル○、人間武中兄●と正反対の結果を出し続けました。デイジーvs阿部さんで先に阿部さんを処刑してしまったことで人間側はかなりピンチとなりました。
そんな中でもまいまいと兄は途中からもう完全に力を合わせて人狼の誘導をはねのけ、最後に共に勝利を勝ち取ることが出来ました！現地で感動してしまいました。
数年前からスリアロ村やベイビーウルフのファンでもある私としては是非見たかった夢の展開を目の当たりにすることでき、感無量でございました。兄の鋭すぎる誘導と考察に加え、なんだかわからないけど彼を信じたくなってしまう飄々とした、でもストンと心に入り込む弁明、まいまいのあまりにも落ち着いていて筋の通った、これまた信じてあげたくなってしまう綺麗な考察と推理、これを同時に見ることが出来た、しかも現地で！私はなんて幸せものでしょう。
最後のイシイさんと兄の抱擁もなんだかぐっと着てしまいました。勝ってくれてよかった…！イシイさんありがとうございます！
ゲーム終了後、マドック先生が初登場組の神尾さんとまいまいをべた褒めしていました。特にまいまいはその後の児玉の部屋でも話題の人となっていました。後で知りましたが、TSでのコメントもまいまい大絶賛であふれていましたね。これを機にまいまいを初めとしてベイビーウルフというグループにもっと注目が集まってくれれば一ファンの私としてはもう何も言うことはありません。
それと、もう一つ嬉しかったのはマドック先生と兄の共演が見れたことですね。まあ、どちらかが二日以内にゲームから退場となってしまったのは悲しかったですが( ；∀；)でもどちらのいいところもたくさん見れました。至福の時間でした。
さて、かなりの大長文となってしまいましたがこれにてひとまず夜の部の感想を切り上げたいと思います。ただでさえ好きな人がたくさん出演した夜の部、ゲーム展開もどちらも見ごたえがありすぎた、早く見返したいものです。最後に例の自作プレイログを掲載して終わりたいと思います。
流石に昼の部はもうちょいコンパクトにしますね”(-“”-)”
自作プレイログ
アルティメット人狼チャンネル2周年記念公開放送夜の部一戦目の感想～最後まであきらめない心の強さ～
22日の放送からもうすぐ一週間が経とうとしているアルティメット人狼チャンネル2周年記念公開放送。そろそろ当時の心境を振り返りつつ感想を書きたいと思います。
夜の部（敬称略）
- イシイジロウ(ゲームクリエイター人狼会主宰)
- 阿部洸希(人狼ルーム)
- 村中秀史(将棋棋士)
- 森本茂樹(ゲームフリーク)
- 初美メアリ(モデル・声優)
- 兼田いぶき(女優)
- 神尾晋一郎(声優)
- 武中真(日本プロ麻雀協会)
- 河村舞(ベイビーウルフ)
- 松崎史也(人狼TLPT 医師マドック)
- 池永英介(人狼TLPT 団長ダンカン)
- 永石匠(人狼TLPT 奏者ノエル)
- 寺島絵里香(人狼TLPT 菓子職人デイジー)
一戦目
一日目
予言CO：メアリ→武中○
森本→ダンカン○
霊媒CO：神尾
緊張している人は素直に手を上げようというマドックの提案に従い、ダンカン、まいまい、いぶきさんが挙手。その後最後の方に票を持ちたい人を募った森本さんの提案に手を上げたのはノエル、デイジー、少し遅れてメアリさん。この6人を除いた7人を投票対象にしようというマドックの提案が採用。この中で、森本さんが武中さんを怪しむとその武中さんから「メアリさんが怪しい。」と意見が出てくる。それを見た神尾さんから、「森本さんと武中さんにラインを感じる。」との返しがある。また、阿部さんが「マドックさえ死ななければあとは誰でもいい。」と意見を出すとそこに村中さんと武中さんが突っ込み。
そんなさなかメアリさんが予言COからの武中さん○。また、残った対象の中から神尾さんが霊媒CO。イシイさん、阿部さん、森本さんに票が集まり森本さんが予言COでダンカン○。残りの票がイシイさんと阿部さんに集まる中武中さんが最後に阿部さんへ決定票を投入。
処刑→阿部
（当時の心境）
昼の部とは打って変わった緊張感が滲んでいました。投票対象となったのはマドック、武中さん、阿部さん、村中さん、神尾さん、森本さん、イシイさん。この中でまず気になったのは村中さん。いぶきさんの「早めに投票してほしい」発言を端的にお断り（笑）。何かしらあるのかなーとほんのり。その後武中さんと森本さんのやり取りを見てから神尾さんが二人とも怪しみましたがそこは私の考えとは異なりました。2狼のやり取りには見えなかったですね。
阿部さんの「マドックさえ死ななければいい」発言自体はそこまで何とも思いませんでしたがそこに突っ込みを入れた村中さんと武中さんは少し人間ぽかったです。特に、「座っている中で誰が人間らしいか」「立っている中で誰を人狼と思うのか」という武中さんの切込みの鋭さ的にこれは人狼のそれではなさそうだと思いました。と思ったらメアリさんが予言COで武中さん○。これを信じるのであれば森本さんと阿部さんあたりが気になってきます。また、神尾さんも何を考えているかわからないなあ、というところで霊媒CO。これで結構わかりやすくなってきました。そして投票に入りました。ここで森本さんが対抗予言CO。ダンカン○と。この出方はちょっと怪しいですねー。狼が吊り逃れに出てきた感じがします。
イシイさんの軽い雰囲気に比べるとなぜ阿部さんがこんなにも投票が遅いのだろう。ただ阿部さんを人間らしいというノエルやデイジーが疑わしいともあまり思えない。うーむ。と、ここで武中兄お得意の決定票が炸裂。議論中疑っていた阿部さんにそのまま投票しました。遺言はそんなに違和感を覚えませんでしたが、やはり腰が重すぎる。これはなんなんだろう。でも、初日に狼に5票入るのかな？まあ、いずれにしろ武中兄は人間だと思いますけど。
二日目
襲撃→村中
予言CO：メアリ→武中○、デイジー○
森本→ダンカン○、武中○
ダンカン→メアリ○、デイジー○
霊媒CO：神尾→阿部●
先に予言が結果を出し、武中兄が確定○になった、と思いきやなんとダンカンが予言COでメアリさん○。その後神尾さんが阿部さん●。ダンカンと神尾さんが本物同士はなさそうという意見がダンカンから出るも神尾さん本人からダンカン信じる発言が出たうえに昨日決定票を入れた武中さんまで疑う。何はともあれ予言から処刑しよう、という流れになりそれぞれが自分の主張を開始。また、神尾さんをどう思うかも意見が割れる。結果、投票時にダンカンには殆ど票は入らず森本さんとメアリさんに票が分かれ、メアリさん処刑。
処刑→メアリ
（当時の心境）
予言で一番本物っぽいのはやはりダンカンでした。目線が非常にしっかりしているし、主張がすっと入ってきました。ただ、神尾さんの結果を信じると森本さん（ダンカン目線狼）が阿部さん（神尾さん目線狼）に投票していたためダンカン目線神尾さんが偽っぽい。にも関わらず神尾さんはなぜかダンカン信じる発言。村中さん霊媒？自分も投票対象なのに村中さん潜伏するかね？でもなんで神尾さんはダンカン信じるのだろう？多少振る舞いが謎。疑問は晴れないもののグレーで人間っぽい人は大分絞れてきました。武中兄はどっちにしろ人間にしか見えませんでした。また、デイジーも村っぽい。
投票時の「メアリさんだけが偽物、あと二人は分からない」発言からイシイさんも同意見。そのイシイさんが怪しいから森本さんに投票したいぶきさん、寡黙気味なまいまい、神尾さんを疑うノエルあたりが気になりました。投票でメアリさんが処刑なのはなんとなく予想通り。うまく言葉にはできないですが一番偽物に見えました。
三日目
襲撃→武中兄
予言CO：メアリ→武中○、デイジー○→×
森本→ダンカン○、武中○、いぶき●
ダンカン→メアリ○、デイジー○、武中○
霊媒CO：神尾→阿部●、メアリ○
神尾さんがメアリさん○と言ったことで森本さんと神尾さんは完全に切れる。神尾さんか森本さんの二択になり、森本さんが処刑。
処刑→森本
（当時の心境）
武中兄が襲撃。阿部さん人狼ありそうですね。また、神尾さんと森本さんのラインが切れたことから森本さんが先に処刑されるんだろうなあ、と思っていました（笑）ただ、占い先自体は二人とも目線的に理解はできました。神尾さんが噛まれないのはきっと本物でも怪しませるためなんだろうなあ。一つ気になるのはなぜ神尾さんはメアリさんを狂人と断定できるのか。
マドックがこの日人間に見えました。真っ先にppの懸念をしたことからですね。依然としてグレーで気になるのはいぶきさんとまいまい。理由は前日と一緒です。森本さんは本物ならもうちょっと視点整理をしてほしかったところ。ただマドックが言うように森本さん本物でもこんな感じの時ありますからね～w判断に困る。
四日目
襲撃→イシイ
予言CO：メアリ→武中○、デイジー○→×
森本→ダンカン○、武中○、いぶき●→×
ダンカン→メアリ○、デイジー○、武中○、河村●
霊媒CO：神尾→阿部●、メアリ○、森本●
ダンカンがついにLWまいまいを見つけるという展開。また、神尾さん目線ではメアリさんかダンカンが本物。普通に行けばダンカンかまいまいを処刑する場面だが、神尾さんを安定で処刑するという流れになりギリギリで神尾さん処刑。
処刑→神尾
（当時の心境）
安定進行してしまいますよねー、気持ちは分かる。ただ、予言はダンカンが一番本物に見える。ノエルの主張が結構共感。ただ神尾さん単体は完全には信じられない。できればメアリさんを狂人と思う理由を教えてほしかったかなあ。あと、グレーだとどうしてもいぶきさんの思考もよく分からない(‘_’)
この時点でデイジーは確定○、マドックも意見的にまず狼があり得ない、ノエルもおそらく人間。この二人のどちらかに狼がいるのであればまいまい処刑をゴリ推せるという理由から。これはまいまいが明日処刑されるのかどうなのか。
五日目
襲撃→デイジー
予言CO：メアリ→武中○、デイジー○→×
森本→ダンカン○、武中○、いぶき●→×
ダンカン→メアリ○、デイジー○、武中○、河村●、マドック○
霊媒CO：神尾→阿部●、メアリ○、森本●→×
役職の目線は昨日と変わらず。ダンカンかまいまいの二択になる。ノエルはダンカン寄り、マドックはダンカン偽からのLWノエル寄り。色々あったけど結局安定でこの日はダンカン処刑。
処刑→ダンカン
（当時の心境）
ダンカン様の圧が強いwそりゃそうよね。まいまいがここにきて頑張り始める。主張はそんなに変ではない。ノエルは人間だと思いました。だって最初あんなに神尾さんを疑っていましたからね。マドックは迷っている人間でしょうね。まあでも私的にはダンカン真寄りかな、今のところは。
六日目
襲撃→マドック
予言CO：メアリ→武中○、デイジー○→×
森本→ダンカン○、武中○、いぶき●→×
ダンカン→メアリ○、デイジー○、武中○、河村●、マドック○
霊媒CO：神尾→阿部●、メアリ○、森本●→×
ノエルが最後に決める流れとなる。まいまいがここに来て初日の投票や噛み筋から自分の身の潔白を主張。ノエルが揺れ始める。最後の最後まで迷ったノエルは…
（当時の心境）
あ、そっち！？マドックなんだ、襲撃。うーん？これいぶきさん狼の線が少し上がった。ここでまいまいが初日の阿部さん森本さんの投票に言及し、ノエルがそれを聞いて揺れ始める。うん、わかる。この反応でノエルやっぱり人間だと思いました。いぶきさんよりはまいまいの方がこの日はちゃんと弁明が出来ていました。ただ、いぶきさん狼ならいくらでも裏切るチャンスはあった。最終日の布石として身内切りをしたのか、それとも安定進行をしたかっただけの人間なのか。でも単体だとなんかいぶきさん怪しく見えるなあ、でもダンカン信じたいなあ。ノエルどうするのかな。
そしてノエルは決めました。
まいまいの処刑を。
処刑→河村
人間勝利！！！
全体の感想
いやー、まいまいよく粘りました。初日～三日目と次々に仲間が処刑され、しかも真予言ダンカンを敵に回しておきながら最後まで噛まずに生かし続ける。マドックを始め残った人間が翻弄されました。
最初から振り返ると、初日の人間が鋭かったですね。票の大半が人狼である森本さんと阿部さんに入り、結果なんと阿部さんが処刑されてしまいました。ただし、狼側もただ指をくわえていただけではなく実はここから伏線は張られていました。森本さんによる阿部さんへの身打ち切りにより（普通に考えると）ダンカン-神尾ラインはつながりにくくなりました。なぜ神尾さんがあんなにもダンカンを信じることが出来たのか。いまだに大いなる謎です。
余談ですが実はこの二日後出演者である武中さんご本人と少しお話をする機会があり、このゲームについての感想を聞いてきました。いわく、「神尾さんが全く分からなかったw」とのことです（笑）こんなに怪しく見える一確霊媒なんて見たことない、とおっしゃっていました。わかる～。ただその一方で「村中さんがもし霊媒なら全体で二票目の神尾さんの阿部さん投票に対し、三票目を持ってさらに阿部さんに重ねるなんてことしないから冷静に考えれば神尾さん真だわ」とも。それ、言われて初めて私も気づきました。確かに村中さんは神尾さんを唯一偽物と知っておきながら潜伏する人の動きではないですね。
また個人的にはダンカンの視点整理とそこから導き出される推理が的確で、本物に見えましたね。そしてグレーで強烈に怪しい人が見当たらなかったことから初日に阿部さんという人狼がすでに一人消えている、という視点も納得はできました。
人狼陣営に目を向けると、非常に厳しい立ち上がりとなりました。阿部さんが初日処刑となった上にダンカンがまさか予言で潜伏していたなんてなかなか予想外だったのではないでしょうか。あと、森本さんの真贋分からないです(^▽^;)いつもあんな感じですからね。
まいまいは最初から神尾さんやダンカンを噛まないことを決めていたのか、それとも最初は噛むつもりだったけど途中で断念したのか。勿論分かりませんが、なんとなく前者の方が近い気はします。というのも、潜伏役職（狩人等含む）のまいまいって非常に胆力があってギリギリまでこらえる人だということを知っているからです。ずいぶん昔、児玉さんがゲストに呼ばれたベイビーウルフ放送の二戦目を思い出しました。あの時、LWのまいまいは本物の占い師と信じられていた児玉さんをあえて残すというチャレンジに挑みました。結果として負けてしまいましたが、あの時から実は私の心には強い印象が残っていました。「この胆力と粘りはきっといつかまいまいの武器になる」、と。
それが今回このような形で現れたのだと思います。まいまいは、早々にLWになり、しかもダンカンという超強い真予言を敵に回しながら最後の最後まであきらめませんでした。LW丸出しの挙動不審さなど出そうともしませんでした。真役職を速攻で噛み切るというある意味安定の行動をとりませんでした。自分一人の力で勝つことを選びました。初登場の、大勢の観客の前で、です。この度胸にただただ感服しました。
昼の部と違い、トリッキーな奇策が炸裂したわけではありませんが、冷静なロジックと内に秘めたパッションが輝いた良回でした。MVPを選びにくいですね。
久々の自作プレイログ
アルティメット人狼チャンネル2周年記念公開放送の感想～現地で初観戦しました～
本日９月２２日、東京カルチャーカルチャーにてアルティメット人狼二周年記念公開放送が行われ、運や周りの方々の助力にも恵まれて初の昼と夜現地観戦を行うことができました！興奮冷めやらぬ中、この感動と興奮を忘れないうちに、非常に簡易的な感想を述べておきます（この記事ではあまりネタバレをしないつもりですが、どうしても多少はせざるを得ないため、気にされる方はTS視聴まで御覧なさらないことを推奨します）。
昼の部
一戦目
大浜さんが初日処刑でちょっとしょんぼり。古川さんの推理が結果として恐ろしいほど的中していました。個人的な推理の答え合わせをしたところ、割と最初の方に感じていたことがあっていました（後日ブログの別記事にて書きたいと思います）。
気づかぬうちに裏ではとんでもないことが起こっていた。それはゲーム終了後のお楽しみ。えりりんはサイコパス(重要)。
二戦目
かまれていった人の意見を素直に拾ったところ、半分正解で半分大外れ。おそらく私と同じような推理をしていた視聴者は多々いると思われます（これもまた後日書きます）。
このゲームもアッと驚く結末となりました。あー、そうだったのか。そしてえりりんはサイコキラー（これも重要）。
総括
昼の部からMVPを選べと言われたらじゃいさん一択です。これに異論を唱える人はほとんどいないかと思います。全体としてエンタメチックで笑いどころが多く、さりとて議論レベルは非常に高い。現地観戦していてとても楽しかったです。
夜の部
一戦目
基本的にはノエルさんと非常に意見が一致していました。途中までは。でもまいまいが素晴らしいんですよ。あの状況で、あんなに厳しく重い荷を背負わなければならない選択をできる人って果たしてどれだけいるのでしょうか。いわゆる人狼強者といわれる人ですらあの状況では日和った行動をしても何もおかしくない。周りに味方がだれもおらず、それどころかとんでもない強者を敵に回してでも最後まであきらめず戦い抜く。初出場とは思えない素晴らしい戦いでした。
二戦目
またまいまいですよ。このゲームにおいて一度だってあなたのことを疑いませんでした。武中兄も初日からキレッキレでしたね。コメントはまだ見ていませんがきっと兄を信じたからまいまいも信じる、という方多かったと思います。
まさかのスリアロ二人のラインができて、選ばれる立場になる。その結末がどうなったか、あえてここでは書きません。でも非常に感動しました。
総括
夜の部のMVPはまいまいです（多少の贔屓は入っておりますが）。
どちらのゲームでも別の形でその強さを発揮できていたと思います。まいまいって一度人狼最大トーナメントに出た以外は今回が外部初出演のはずなんですよ。それなのにあの度胸、とっさの切り替えし、推理力、発言。十分すぎるほどに強かった。
まいまいをこの舞台に呼んでくれた主催の方々に心から感謝の気持ちでいっぱいです。
また、兄もすごくよかった。結果として場を誘導したり、適切投票や発言を繰り返していたと思います。ただかっこよかったし強かった。
久々にマドック先生に会えてよかった。やはりあなたは面白い。一生大好きです。
全体の総括
いわゆる凡戦と呼ばれるゲームは一つもありませんでした。どれも熱くて、面白くて、最高にアルティメット。現地観戦できたこと、本当にうれしく思っています。
最後に出演者の方々、主催陣、関係者の方々本当にお疲れ様でした。来年五月のアルティメット人狼１０も今からドキドキとワクワクでいっぱいです。また現地で観戦できたらいいな。それでは！
人狼ゲームにおける初日の議論～作戦派か雑殴り派か～
巷で流行りの13人村。このルールでは、初日の議論をどう進めたいか？ということがしばしば話題に上がる気がします。具体的にいうと「作戦を行う」もしくは「自己紹介などから雑殴りする」の二つが主な流れではないかと感じています
（ちなみに、議論開始すぐに占いと霊媒を一斉出しして云々という進め方も存在するかとは思いますが今回はそのケースは除かせて頂きます。また、「初心者が多そうだから初日はなるべく役職を出そう」のような類の提案については一種の作戦として今回は考えます）。
長いこと人狼ゲームは視聴するだけだったいわば「1視聴者」としての自分と、勇気を出して東京へ出かけてからの「1プレイヤー」としての自分、両方の立場からこの話題について少し語りたいと思います。先に書いておくとこれから述べるのはあくまで一個人の感想であり、おそらく違った考えや反論もあるかとは思いますがそこはご了承ください。
まず「1プレイヤー」としての視点で述べるのであれば正直初日はどちらでも構いません。どちらであっても楽しむことができる、もしくは有意義な議論が出来ればそれでいいと思うからです。作戦をしようが雑殴りしようがその最終的な目的は「人狼を追い詰めて投票すること（もしくは人間へ誤誘導すること）」、「みんなで楽しく会話を楽しむこと」であることに変わりないと思うからです。
次に「1視聴者」として。ここからが私が特に話したいと思う部分であり、かつ意見が分かれるところだと思います。私としては放送や動画などの初日は圧倒的に「作戦を行う」流れの方が好きです（無論、作戦の中身にも寄りますが）。その理由は大きく三つ。①客観性の高さ、②見るべき視点の分かりやすさ、③多様性です。
①客観性の高さについて
これ、どういうことかと言いますと雑殴り議論って大概「自己紹介がどうだったか」で始まりがちですよね？でも、自己紹介での挙動や発言をどう見るか、そもそも誰のどこに注目するかって人それぞれの部分が大きすぎると思うのです。つまり、「実際にゲームをしているプレイヤー」と「それを見ている視聴者」の間で注目する視点や思考に解離が生じてしまう可能性があると考えます。
そしてその自己紹介の挙動観察発表をもとに議論が進むわけですが、例えばもし初日役職者のCOのような大きな動きなく投票まで進んでしまうと、結局二日目に何らかしらの動きが発生するまでやきもきしながら待たなければならなかったことが何度かありました。つまり、初日をどういう気分で見守ればいいかわからなくなってしまうことがあるということです。また、この場合ですと投票行動ぐらいしか明確に狼探しになりそうな場面が現れないこともあり、ゲームに感情移入できないこともままあるのです。
一方作戦の場合、中身にも寄りますが単純に動きが見えやすくなることから初日から盤面の把握がしやすくなったり、推理を楽しむことができやすくなりそう。また、初日から作戦ありきで役職が出てくれると客観的な視点（いわゆる神視点ですね）での思考がしやすくなるのもありがたい。そして、作戦に関する考察は視聴者も自由に行うことが出来ます。放送人狼における作戦って、視聴者に配慮したものも結構ありますからね。
②見るべき視点のわかりやすさ
ここでいう「視点」とは、思考のための注目点という意味ではなく物理的なもの、つまり「カメラ」的な意味です。実はこれって結構重要だと個人的には考えています。
先程の話と被りますが、初日の雑殴りって自己紹介の挙動から入りがちですがその情報をプレイヤーと視聴者が完全に共有することは現状100％不可能であると断言できます。なぜなら、
視聴者は「プレイヤー全員の挙動について、任意のタイミングで任意の人物を特に着目して任意の長さで観察することはできない」からです。
これってある意味当たり前の話で、視聴者が見ることが出来る部分というのはあくまで「第三者のカメラマンさんが映してくれた部分」だけだからです。プレイヤーの人たちは自分自身がカメラであり、カメラマンです。だから自分が得たい情報は自分の意思で能動的に得ることが出来ます。でも視聴者にはそれができません。だから、自分が知らない情報をもとに議論をされると、どう捉えるべきかわからなくなってしまうことがあります（というか、私はありました（笑））。
一方作戦の場合、半強制的にではあるものの何らかの形で全体として動きを作ってくれる上、この場合ですとカメラマンさんも結構引きで撮ってくれることが多く、プレイヤーと視聴者間での情報の多さと内容にあまり齟齬が生じないことが多い（ないとは言いません）。そのため、あたかもプレイヤーと一緒に議論しているかのような気分になれることも多いのです。
③多様性
これについてはそんなに説明がいらないと思います。初日が雑殴りだけだと議論展開っていつも似たり寄ったりになりがちです。飽きてくる人もいるかもしれません。一方作戦というのは発案者の個性と独創性が現れます。いつもと違う展開が生まれることもあります。あと、単純にやっていて楽しいことも多い。こんな感じですね。ここについても語るべきことはそんなにないです。
まとめると、「プレイヤー」と「視聴者」のゲームに対する捉え方には差が生じざるを得ず、それに伴って得られる情報も違う。何を重視するかにも寄るが、私のように初日からの推理やプレイヤーへの感情移入（もしくは情報共有）を重要視する立場からすると、初日は「作戦」の方がありがたい傾向にある（かもしれないw）ということですね。
書いてみたら想像以上に長くなってしまいました。改めて述べておくと、だからといって初日の雑殴りを完全否定はしません。プレイヤーが楽しそうに議論するのを眺めるのが結局のところ一番好きです。その手段が初日の雑殴りであれば私はそれでいいと思います。ただ、作戦が好きな視聴者の中にはこんな考えの奴もいるよ、ということを伝えたいがためだけにこの記事を書きました。ここまでお付き合いしていただけた方々に感謝を申し上げます。
それでは！
人狼ゲーム珍事件レポート スリアロ村第六十三幕三戦目～消えた○○の謎～
巷で流行りの13人村人狼（３狼１狂連続ガードなし）。このレギュレーションの人狼ゲームはシンプルでありながら様々な盤面的バリエーションが存在する。そんな多くの人に愛され親しまれてきたこのレギュは、時にプレイヤーの頭を悩ませたり、ゲーム終了後度肝を抜かれるかのような結果をうみだすこともある。
今回はそのうちの一つ、スリアロ村第六十三幕三戦目に注目した。○○に何が入るのかは是非考えてみてください。
席順（敬称略）
初日
占いCO：ケルヴィン→BOSS○
初日はゲストの山口さんのいいところを言い合い、それを聞いた山口さんが怪しい人を指定するという流れに。正直、これやるなら一戦目とかでよくない？と思っていたりした(^▽^;)あと山口さんが人狼だった時のための作戦的なフォローがあるとなお良いかなあというのが個人的な感想。BOSSの率直な「好きです…」がガチっぽくて面白かったです（笑）最初ははなうささん、田原さん、中嶋さん、BOSSが挙がるも、なぜかチェンジしてはなうささんから新井さんに変わる。意見的にBOSSよく見ているなあ、くらいに思っていたところでケルヴィンさんの占いCOからのBOSS白。ということでケルヴィンさんの真目はまああるかと。そこに異様に噛みつく新井さんも別にそこまで狼っぽく見えない。田原さんの進さん投票も意思を感じる。うーむ、狼分からない。
決戦で新井さんと中嶋さんに。弁明的にはやや新井さん処刑したくないかな、と思ったら僅差で中嶋さん処刑。遺言がなんか面白かったw
処刑→中嶋
二日目
襲撃→谷
占いCO：ケルヴィン→BOSS○、進○
霊媒CO:進→中嶋○
原→中嶋○
谷さん襲撃。正直谷さん静かすぎてよくわからなかった人。役職あるかもなー、と思ったら進さんが霊媒CO。ケルヴィンさんが渋い顔をしながら進さん白を告げる。すると原さんが対抗霊媒CO。中嶋さんの投票履歴を原さんが一生懸命洗う。その行為に疑問符を投げるBOSS（新井さんも○ならあまり意味のない行動であるため）はやはり白い。ケルヴィンさんはグレーを推すも、BOSSは狼三潜伏はなさそうだから霊媒推し（というか原さん推し）。議論がぐらぐらする中、前半では霊媒の原さんに票が集まる。しかしここで転換が。はなうささんの発言「山口さんが初日挙げた人たちが全員人間」について新井さんから指摘が入る。「はなうさ、なぜわかる？」
これで流れが一気に変わり、原さんとはなうささんの決戦へ。結果、はなうささんが先に処刑。グレーを推すケルヴィンさんの意向も大きかったようだ。この投票で新井さん、BOSS、あと意思の強い田原さんが村目。
処刑→はなうさ
三日目
襲撃→GJ
占いCO：ケルヴィン→BOSS○、進○、瑞原●
霊媒CO: 進→中嶋○、はなうさ○
原→中嶋○、はなうさ○
GJからの嬉しそうな瑞原さん●。これは本物っぽい。瑞原さんの慌てっぷりも結構狼に見えるため、これは今日瑞原さん処刑はまぬかれないかな。ただ、それに隠れて危ないのがはなうささん○。GJが起きたことから偶数進行になり、ケルヴィンさん真なら進さんはMAX狂人で処刑の必要はなくなったもののピンチであることに変わりはない。ケルヴィンさんの結果ももう残らない。さてどうするか。グレーで怪しくなってくるのは山口さん。特に理由もなく満遍なくみんなを殴っているので。あと原さんが結局投票で瑞原さんに入れられなかったのは何だったのか。狂人アピール？
処刑→瑞原
四日目
襲撃→ケルヴィン
占いCO：ケルヴィン→BOSS○、進○、瑞原●→×
霊媒CO: 進→中嶋○、はなうさ○、瑞原●
原→中嶋○、はなうさ○、瑞原●
ケルヴィンさん襲撃。まあ瑞原さんはさすがに狼でしょう。さて辛いのはここから。両霊媒目線狼はまだ二人いることになる。今日間違えると明日からrppに。スリアロ村には視聴者投票があるとはいえ、やはり危険。ここでもグレー同士の殴り合いが発生するが、新井さん、田原さんあたりはその投票履歴と意見的にあまり疑えない、もやしさんも言っていることはまっとう、寡黙なところだとかーなさんか山口さんか。でもこの二人もやりあっているから2wに見えにくい。分からないなあ。と、ここで進さんが原さん処刑をごり推し。まあ、確かにそうなるか。発言は正しい。ただ、狂人でも言いそうではあるのが怖いところ。でも原さんも原さんで真霊媒っぽく見えなくなっているので、なんか原さんでいい気がしてくる。と思ったらBOSSが谷さんが何かしらだった可能性を示唆。そして原さんを推し始める。原さん目線はもっとグレーを推さなければまずいのに意見が受け身気味。これは原さん処刑されそうだし、それでいいかもなー。
処刑→原
さてさて、明日どうなるかなー…
ん？とよぴ～さんやたら溜めるな…
とよぴ～「村人の勝利です！」
え？ええ？えええええーーーーーーーー！！！！？？？？
狼どこ行った！？足りないぞ一人！？
内訳
人狼：はなうさ、瑞原、原
狂人：進
占い：ケルヴィン
霊媒：谷
騎士：新井
人間：山口、かーな、田原、田原、中嶋、BOSS
ということで消えていた狼ははなうささん、谷さんが潜伏した霊媒でした、と。
狼が確白になったがゆえに数が合わなくなり、普通ならあり得ないタイミングでゲームが終わりましたw
この時一番驚いたであろう某S氏の心境は有名ないわゆる「ポルナレフ状態」だったことでしょう。
狼目線は絶望でしたね、二日目に先にグレーの潜伏狼がいなくなり、何も知らない狂人がLWを殺しに行くのですから。
ということで今回のサブタイトルは～消えた人狼の謎～でした！こういう、人狼側が意図して作ったのではない驚愕のゲームがとても好きです。ちなみに推理小説でも一番好きなのは叙述トリックを用いた小説です。あっと驚くどんでん返しが魅力的であることが共通点ですね。
今後もたまにこういう純粋に驚かされたゲームを紹介しようかと思います。それでは！
政治家人狼について～逆に考えるんだ「投票されちゃってもいいさ」と考えるんだ～
先日（8月31日）に放送された麻雀プロの人狼 特殊村：8日目「政治家人狼」
人狼スリアロチャンネル #nicoch http://ch.nicovideo.jp/jinrou-threearrows
これ、実はずっと前からスリアロ村でやってもらいたいな～って思っていました。
というのも前々からこの政治家人狼というルールに興味を持っていて、放送でのプレイングを見てみたいと思っていたからです。というわけで、今日は「政治家人狼」について少し触れたいと思います。
まず最初に言いたいこと、それは“普通の人狼ゲームで初日処刑されがちなそこのあなたにオススメ！”ということです。なぜなら政治家人狼っていわゆる普通の「人狼ゲーム」がもつある種の弱点を大きくカバーできるゲームだと思っているからです。
そもそも政治家人狼とは普通の人狼と真逆の目的、すなわち「疑わしい人に投票して処刑させる」のではなく、「信じたい人に投票して当選させる」というゲームなのです（詳しいルール説明はここでは省略します）。もし初日当選した時、それは“多くの人から信用された時”ということになります。これってとても嬉しいことですよね(*^-^*)
この逆転の発想が一番好きな点です。普通の人狼だと初日処刑はとても悲しいものですよね。単純にゲームにもう参加できないこと、初日から私ってこんなに疑われてしまったのかというショック、その後の展開をただ指を加えて見守ることしかできない口惜しさなどなど…
上記の点は、普通の人狼ゲームを楽しむ上である意味ゲームシステム的な弱点だと個人的には思っています。でも政治家人狼ではあまりそうはなりません。疑われたっていいんです。ゲームに長く参加できます。初日当選したっていいんです。それは名誉なことだからです。
ちなみに政治家人狼にも夜のターンがあり、「襲撃」に相当する行動もあります（ネガティブキャンペーンと呼ばれています）。ネガキャンを食らってしまうとゲームからは離脱してしまいますが、なんと一日経つとゲームに復帰できます。つまり途中でゲームから完全離脱するのは基本的に「当選者のみ」になります。
これも素晴らしい点で、出来る限り多くの人がギリギリまでゲームに参加できます。せっかく大人数が集まって同じ時間を共有する以上、少しでも長くゲームに参加できる方がより多くの人が楽しめると考えるとこのルールは本当に理にかなったものと言えます。
そのほか、政治家人狼ならではの役職も面白そうなものがチラホラあります。占い師に相当する番記者、霊媒師に相当する検察官からスパイ、警備員、果ては弁護士やら政治家の愛人（！）など、きな臭い役職もいくつか含まれています。
ということで、普通の人狼でちょっと悲しい思いをしがちなそこのあなたにこの「政治家人狼」を強くオススメします(*^^*)新たな人狼の面白さに触れられるかもしれません。
最後に、これだけ宣伝めいたことを（勝手に）ダラダラ書いている私ですが実はまだやったことありません(ノД`)・゜・。もしまた東京に行く機会があったら是非一度ゲームしてみたいものです。それではまた！
人狼放送過去回を振り返る感想記事 スリアロ村第五十二幕三戦目～人狼ゲームの立役者は誰？～
昨日（8月24日）の仙台はとても蒸し暑かったです”(-“”-)”なかなか寝付けなかった私は、暇に任せてスリアロ村の過去動画を適当に漁っていました。そんな中ふと気になったのが今から紹介するこの回です。前回の記事で兄浜コンビの絆（？）を書いたのですが、そのつながりでこの回を思い出しました。前回とは全く異なる方向性で感想を綴りたいと思います。
席順（敬称略）
- 新井啓文
- 谷翼
- 平はちろー
- 猪飼良平
- 大浜岳
- 白田みお
- ニブンノゴ！森本
- 柚木尚子
- 武中真（兄）
- 原寛
- はなうさ
- 五反地清一郎
- BOSS
一日目
霊媒CO：平、白田
占いCO：大浜→五反地○
処刑：猪飼
最初に足を組んでいる人から処刑しよう、DゾーンVS足組みやせやせ軍団のじゃんけんで処刑対象を決めよう、と話が変遷し、結局兄の4連続勝利でDゾーンから処刑に。すると、Dゾーンを処刑対象にする提案をした平さんが霊媒CO。重ねて白田さんも対抗。誰から処刑するか二転三転する中、はなうささんの占い募りに合わせて大浜さんのみが占いCO。そのままグレー処刑になり猪飼さん処刑。
（当時の心境）
正直、暫定処刑対象外の方が人狼いそうだったので猪飼さん処刑は残念でした。霊媒師処刑になってもおかしくない展開だっただろうにそうならなかったことから霊媒に狼もあるなあ、と思いました。なんとなく怪しかったのは原さん、よくわからなかったのははなうささん。谷さん、新井さんは人間に見えました。
二日目
霊媒CO：平→猪飼○、
白田→猪飼○
占いCO：大浜→五反地○、はなうさ○
武中→原○、谷○
襲撃：森本
処刑：平
まさかの森本さん襲撃。大浜さんが結果を言った後で武中さんが占いCO。てんやわんやになりながらも結局霊媒に手をかける流れに。前日から出方で疑われていた平さんが処刑。
（当時の心境）
いや～、兄怪しい！本物に見えない。尚子さんの指摘通り、なぜ潜伏を選んだのかわからない。その議論展開をした尚子さん、はなうささんは村人っぽいし、谷さんと新井さんは昨日から続いて人間に見える。BOSSの意見もまっとうだし、五反地さんは大浜さんの○。概ね兄、原さんが人狼でもう一人がうまく潜んでいる気がしました。ただ一つだけ違和感があるとすれば森本さん襲撃。役職狙いか？
三日目
霊媒CO：平→猪飼○→×
白田→猪飼○、平○
占いCO：大浜→五反地○、はなうさ○、尚子●
武中→原○、谷○、尚子○
襲撃：GJ
処刑：白田
GJからの尚子さんがパンダ。またもやてんやわんやしつつ結局霊媒ローラー完遂という形で白田さんが処刑。
（当時の心境）
そこでパンダか。あんまり疑ってなかったのですが。前日から感じていた違和感は払拭されませんでした。尚子さんと兄人狼同士にあまり見えないんですよね。ただ、原さんや兄本人がやっぱり怪しいのです。しかも、白田さんの覇気が前日より薄いのも謎。なぜ尚子さん処刑を強く推さないのか。疑問は深まるばかり。五反地さんが指摘した占い両偽なら怖いなあ。
四日目
霊媒CO：平→猪飼○→×
白田→猪飼○、平○→×
占いCO：大浜→五反地○、はなうさ○、尚子●、原○
武中→原○、谷○、尚子○、はなうさ●
襲撃：五反地
処刑：はなうさ
五反地さん襲撃。おそらく連噛みでしょう。尚子さんとはなうささんのバチバチ、BOSSの両偽ケアで占いから処刑案などいろいろ出ましたが結局尚子VSはなうさの布陣に。視聴者投票までもつれてはなうささん処刑。
（当時の心境）
原さんまさかの確白からのはなうささん●。まあ兄がはなうささん●はなんとなく予想していましたが、原さん確白とは。この時一番考えが近いのは谷さんでした。占いは正直分からない、でも●出されを比較すると尚子さんの方が人間に見える。全然わからないでも占い両偽はあまり追いたくない。大浜さん本物なら人狼は兄、尚子さん、まさかの白田さんで潜伏狂人原さん、兄本物なら人狼は大浜さん、はなうささん、多分BOSSか新井さんかと思いました。結局弁明で尚子さんの方が人間だと思いました。はなうささんの弁明の谷さん狼押しも違和感でした。谷さんは兄の本物を強く推してはいません。尚子さんとはなうささんの比較で尚子さんを信じただけです。
六日目
襲撃：尚子
人狼勝利！
（当時の心境）
え、尚子さん噛み！？
えーーーーーー、そこ三人人狼か…
内訳
人狼：大浜、武中、原
狂人：白田
占い：森本
霊媒：平
騎士：BOSS
人間：新井、谷、猪飼、尚子、はなうさ、五反地
なるほど、違和感の正体はそれか…グレーの潜伏狼がどちらの占い目線でもおかしいし、原さんは怪しいし、尚子さんもはなうささんもそんなに狼っぽくないし、何より森本さん襲撃の理由にようやく納得がいきました。
BOSSが村陣営で一番すごかった。騎士目線から一人真相にたどりつき、占い師の処刑を推していましたから。
人狼ゲームのゲームメイカーって人狼なんだなあ、と改めて思い知らされました。武中兄の潜伏占い探しの見事さ、しかも二日目占いCOをかぶせる度胸。大浜さんのふるまい、尚子さんへの結果出しのタイミングと内容、あえて確白になりに行く原さんなど狼の連携が完璧でした。BOSSと五反地さん以外その真相にたどりつけませんでしたから。
いい意味で気持ち悪いゲームでした。兄浜の絆ですね(*’ω’*)
