とある仙台民の人狼感想ブログ

ある日人狼ゲームにハマり、人狼放送を通じて対面人狼まで始めた大学生が、時々感想を書き込むブログです。たまに人狼以外のことも書くかもしれません。よろしくお願いします。

政治家人狼について~逆に考えるんだ「投票されちゃってもいいさ」と考えるんだ~

先日(8月31日)に放送された麻雀プロの人狼 特殊村:8日目「政治家人狼

人狼スリアロチャンネル #nicoch http://ch.nicovideo.jp/jinrou-threearrows

 

これ、実はずっと前からスリアロ村でやってもらいたいな~って思っていました。

というのも前々からこの政治家人狼というルールに興味を持っていて、放送でのプレイングを見てみたいと思っていたからです。というわけで、今日は「政治家人狼」について少し触れたいと思います。

 

まず最初に言いたいこと、それは“普通の人狼ゲームで初日処刑されがちなそこのあなたにオススメ!”ということです。なぜなら政治家人狼っていわゆる普通の「人狼ゲーム」がもつある種の弱点を大きくカバーできるゲームだと思っているからです。

 

そもそも政治家人狼とは普通の人狼と真逆の目的、すなわち「疑わしい人に投票して処刑させる」のではなく、「信じたい人に投票して当選させる」というゲームなのです(詳しいルール説明はここでは省略します)。もし初日当選した時、それは“多くの人から信用された時”ということになります。これってとても嬉しいことですよね(*^-^*)

 

この逆転の発想が一番好きな点です。普通の人狼だと初日処刑はとても悲しいものですよね。単純にゲームにもう参加できないこと、初日から私ってこんなに疑われてしまったのかというショック、その後の展開をただ指を加えて見守ることしかできない口惜しさなどなど…

 

上記の点は、普通の人狼ゲームを楽しむ上である意味ゲームシステム的な弱点だと個人的には思っています。でも政治家人狼ではあまりそうはなりません。疑われたっていいんです。ゲームに長く参加できます。初日当選したっていいんです。それは名誉なことだからです。

 

ちなみに政治家人狼にも夜のターンがあり、「襲撃」に相当する行動もあります(ネガティブキャンペーンと呼ばれています)。ネガキャンを食らってしまうとゲームからは離脱してしまいますが、なんと一日経つとゲームに復帰できます。つまり途中でゲームから完全離脱するのは基本的に「当選者のみ」になります。

 

これも素晴らしい点で、出来る限り多くの人がギリギリまでゲームに参加できます。せっかく大人数が集まって同じ時間を共有する以上、少しでも長くゲームに参加できる方がより多くの人が楽しめると考えるとこのルールは本当に理にかなったものと言えます。

 

そのほか、政治家人狼ならではの役職も面白そうなものがチラホラあります。占い師に相当する番記者霊媒師に相当する検察官からスパイ、警備員、果ては弁護士やら政治家の愛人(!)など、きな臭い役職もいくつか含まれています。

 

ということで、普通の人狼でちょっと悲しい思いをしがちなそこのあなたにこの「政治家人狼」を強くオススメします(*^^*)新たな人狼の面白さに触れられるかもしれません。

 

最後に、これだけ宣伝めいたことを(勝手に)ダラダラ書いている私ですが実はまだやったことありません(ノД`)・゜・。もしまた東京に行く機会があったら是非一度ゲームしてみたいものです。それではまた!