人狼にはまったきっかけ① ~苦い思い出となった人狼デビュー~
人狼の感想ブログと銘打っておいてなんですが、その前に私が人狼ゲームにはまったきっかけを書いてみます。
約三年前、私が所属する大学のサークル内であるゲームが流行りました。その名も「人狼ゲーム」。
どうやら複数人いるプレイヤーは「人間」と、見た目は人間そっくりだけれど夜になると人間を襲ってしまう恐ろしい存在、「人狼」の二つに分けられるとのこと。そして昼のターンの議論で人狼と思しき人に投票し一人を「処刑(もしくは追放)」。夜になると「人狼」が目を覚まし「人間」を一人食い殺してしまう…こうして、お互いがしのぎを削りつつ人間は人狼を殲滅、人狼は生存している人間と人狼の数を同数にすれば(投票の多数決で負けないため)勝利する。
簡単に説明するとこんな感じです。実はこのほかにも様々な役職やら細かいルールやらあるのですが、書くと長くなるのでここまで。もし気が向いたらこの辺についても何か書くかもしれません。
そしてここから先はある程度人狼を知っている人向けのお話となります。ご了承ください。
さて、そこではじめて人狼を知った私。さっそくゲームしてみたところ、苦い結果となりました( ノД`)シクシク…
というのも、初日に占い師を募ったら二人CO(カミングアウト)し、そのうち一人(Aとします)が私を初日に人間と見た、と言いました。非常に単純な思考回路を持った私は、この占い師が本物だ!と思い込んでしまいますorz
この時のルールでは人狼陣営は人狼のみ(狂人などはなし)だったため、嘘つき確定or霊媒結果が人狼判定=人狼確定となります。よって、その後一人だけ出てきた霊媒師の発言により初日から二人の占い師のどちらかを処刑することに。Aを妄信していた私は、当然Aの対抗(Bとします)に投票。すると翌日、霊媒師からこう言われました。
霊「昨日処刑したB、人間だったよー」
ということで残ったAが人狼確定。その日は満場一致でAが処刑されました。
さて問題はここから。本物の占い師Bを初日に処刑してしまった村人の多くは次のような発想に至りました。
「人狼Aが人間といった人や、初日Aに投票しなかった奴が怪しいんじゃない?」
そしてその条件をすべて満たす人物が一人だけ存在しました...
はい、わたしでーす!
ということで三日目、満場一致で処刑されました( ´∀` )
この時の私の怒りと言ったらありませんでしたwなんで私が吊られるの、何も悪いことしてないじゃん、私が処刑されてゲームが終わらないからってそんな変顔でこっち見つめないでよ!などなど。
まあ今考えればそんなにおかしな思考ではないですし、今の私が同じ立場だったらたとえ処刑されても受け入れちゃいますね。
結局そのゲーム自体は人間が勝ってくれましたが、私のはらわたは煮えくり返ったままでした(ノ∀`)アチャー
でも冷静になれば本当に怒ってしかるべきは最初に処刑されたB君なんですよねー。せっかく初心者があこがれがちな占い師を引いておきながら、初日に特に強い意味なく処刑されてしまったんですもの。当時の私はここまで頭が回りませんでした。
そして、こんな理不尽ゲーム二度とやるか(# ゚Д゚)と怒り心頭で帰宅した私ですが、悔しすぎてネットやら動画やらで人狼の勝ち方を検索し始めます。そこで、今日まで人狼にはまり続けるきっかけとなるある出会いがあったのでした。
長いのでいったんここで切り上げます。